リメイク作品低迷・・・やはり。
2008-05-31
こちらの記事に、故黒澤明監督の作品のリメイク作品について、興行的に低迷しており今後のリメイク作品の企画そのものに暗雲が漂っているとありました。記事の中で興行的な低迷の理由をいくつか上げていますが、その大きな理由として「俳優陣の起用方」が上げられていました。「若い世代の動員を狙ったキャスティングであるもののそれほど効果は無く、年輩の方たちには逆に敬遠される」と言う見解。
あるスターのファンを動員するためにその人をキャスティングするというのは、営業的に必要なことでもあるのでしょうが、それが「良い作品」「売れる作品」に結びつくかどうかは、別であると思います。やはり「質の高い作品」を作れるかどうかだと思います。キャスティングに関してであれば、「その作品」「その役」に本当に必要な(興行的な面だけでなく、作品面から見て)俳優、最適な俳優を起用するべきだと思います。
故黒澤監督の作品であれば、それだけで話題性は充分であり沢山の人が関心を持つと思います。全く無名の俳優を広く募集しオーディションによって抜擢し、メインキャストに据えるという冒険をしても良いと思います。そうすれば俺にも出演のチャンス、可能性が増えるし(笑)。
例え宣伝費が充分でなく上映劇場の件数が少なかったとしても、作品が面白ければクチコミで観に行く人も増えるし、話題にもなる。またその方が「伝説の作品」にもなります(笑)
記事で取り上げられていたのは「椿三十郎」「隠し砦の三悪人」。どちらも三船敏郎さんを始め、生命力、活力に溢れた存在感のある、とても人間味のある俳優たちが沢山出演しています。
映画の内容やスタイルなどのこともありますが、ただでさえリメイクは難しいと言われます。ましてや故黒澤監督の作品は非常に力強く強烈です。一つ一つの作品、1シーン、1カットが考え抜かれこだわり抜かれて作られている。作品自体もその仕事振り(俺は本やドキュメントの映像でしか知りませんが)もまさに尊敬すべきものです。
リメイクを作るべきではないとは思いませんが、作品に関わる全ての人に『偉大な監督と偉大な作品に挑み、絶対に超えてみせる』という気概が、まずは必要なのではないかと思います。そしてそれは必ず作品に表れます。
撮影技術やCGなど日々進化しているものもありますが、忘れてはならないはずの「精神性」をもっと大事にするべきだと思います。
If you missed it, start kicking yourself now!
2008-05-29
以前TIPという日本人以外の方たちで構成されている劇団の公演を観に行って以来、TIPからメールが届きます。内容はもっぱら公演の案内なのですが、表現の仕方や文章が遊び心に溢れてい読んでいるだけでもなかなか楽しいです。記事のタイトルの「 If you missed it, start kicking yourself now! 」もその一つです。『(前回の公演を)もし見逃したのなら、自分のことを蹴っ飛ばせ』だなんて、日本語で書くと問題になりそうです。
また、今回のメールには「And now announcing (drum roll please): Our 112th season!」という文章もあり『お知らせ(ドラムロール):112シーズンについて』ということですが、「“ドラムロール”を入れてくれ」なんて遊んじゃってます。
エンターテイメントは人に楽しんでもらうものですが、そういった精神がメールにおいても随所に見られます。変に構えずにかといって馴れ馴れしくも無いです。
こんな些細なことからもコミュニケーションにおける大切なことに気づかされます。
杖術(じょうじゅつ)が面白い(^^)
2008-05-26
毎週月曜の夜は杖術の稽古に通っているのですが、これがやればやる程面白く、はまっております。俺はまだ審査を受けていないので無級ですが、稽古に参加するたびに新しい発見があり、疑問も一つづつ解けていきます。今日はまた一つ新しい型を執拗に練習しました。「引提(ひっさげ)」という型です。きちんと正しい理合い(根拠)に基づいて、正しい杖と体の使い方をすれば、技も相手との間合いもスムーズに正しいものとなります。頭と身体と感覚を同時に目一杯使うのは、時に混乱もしますがやっぱり楽しいです。武道から学ぶべきことは本当に沢山あります。俳優の訓練にと言う観点から見ても非常に大切なものが沢山あります。芝居と共通する要素も多いです。
俺のブログに「リラックスと集中」という検索で訪れてくれる人もいるのですが、その「リラックスと集中」も武道には必須の要素です。集中していなければ稽古しても意味が無いし、ガチガチで堅くなっていては身体は動いてくれない。一つ一つの動きや技がセリフだとしたら、そこには必ずそれを支える理由(根拠)がある。
また、型は一つのコミュニケーションでもあると思うので、独りよがりでは成立しません。
俺としては武道は日本人が継承して後世に伝え残していくべきものだと思っています。そして日本人の俳優であれば、何か一つ(二つでも三つでもいいですが(^^))武道を身に付けておくべきだとも思います。
「マジックは自分らしさだ!」
2008-05-25
今日NHKの番組で「課外授業 ようこそ先輩」と言う番組にマジシャンの前田知洋さんが出演されているのを観ました。番組は前田さんが小学生の子供達にマジックの楽しさを伝え、簡単なマジックを習得してもらい、発表会にまで導くというものでした。
前田さんのマジックの技ももの凄いのですが、それと同時に俺が感動したのは子供達への接し方とメッセージでした。
『一番大切なのは、“お客さん(観てくれる人)に喜んでもらうこと』と前田さんは言います。そう語る前田さんの表情は純粋でした。建前や上辺の言葉ではない、本物のメッセージが伝わってきます。さすが世界を知る一流のプロです。見習わなければいけません。
実際にマジックを教わる子供達の目も、とても輝いていました。教わったマジックを子供達は自分なりにアレンジを加え、「どうしたらお客さんに喜んでもらえるのか」を念頭に様々なアイディアを出し、自分のマジックを創っていきます。その姿はとても子供らしく独創性に満ちていました。
子供達の興味と可能性を否定することなく、それらを伸ばすことを大切にされていました。
子供達に、未知の世界を提供し、彼らにとって新しい考え方や価値観を感じてもらうことはとっても大切だと思います。それこそが感性を育てるのだと思います。
前田さんは「エンターテイメントとは」というものを伝えてくれたと思います。同時に「教育に必要なもの」も見せてくれたと思います。
また、番組の中で前田さんは「欧米人と同じことをしても負けてしまう」と語っていました。まさに世界を相手にしている人の言葉だと思います。
前田知洋さんのブログ「F.A.Q.」
顔合わせ&本読み
2008-05-25
昨日は来月最終週に本番を予定している舞台「KABUKIの城」の顔合わせと本読みでした。数名が仕事等の為に欠席ではあったものの、ほとんどのキャスト・スタッフが揃いました。今回は時代劇である為か、会場は和室。全員が畳の上に座布団を敷いて座りました。これが俺にはまた凄く新鮮でした。俺の隣には昔とてもお世話になった先輩の役者さんの田口弘さん、そして今回の舞台の主役である吉井怜さん。お二人に挟まれて良い緊張感がありました。
本番まであと1ヶ月をきりました。タイトな稽古スケジュールを有効に使い、限られた時間の中で作り得る最高のものを形にしていきます。
自分を見つめると・・・
2008-05-22
一つの作品、一つの役と関わる(演じる)時に、俺は「何故俳優であるのか」「何故演じるのか(演じたいのか)」「自分の人生の意味」「仕事を通して何をしたいのか」「それにはどうしたら良いのか」「今このタイミングでこの作品と出会った意味」「この役を演じることの意味」ということを普段よりもよく考えます。真剣に自分の人生を生きていらっしゃる方はそういった問いに自分の答えを既に持っていることと思います。俺も現時点での自分の答えと言うものはあるのですが、それは自分の内面の変化や成長度によって変わって行きます。同じ質問を自分に問い掛けても出てくる答えは以前と現在では随分違う場合もあります。
何かに対して、一つ理解を深められた時、それを掴んで自分のものにすることができた時は、心の躍動の仕方が違ってきたりもします。それは落ち着きを得て、よりしっかりと自分の足で立っているような感覚にもなります。
舞台に立つこと、カメラの前に立つことは、すごく怖いことであり、また孤独でもあります。そして恥ずかしさもある。俳優なのにこんなことを言うと変に聞こえるかもしれませんが、実際俺はそうなんです。
しかし一方では、「演じたい」「作りたい」「表現したい」という欲求も非常に強いと思います。矛盾しているように聞こえると思いますが、でもそうなんです。
不思議なタイミング
2008-05-20
今月、来月と友達の出演する舞台の案内を沢山頂いてます。それ自体は嬉しいことではあるのだけれど、俺自身も来月本番を控えており、当然稽古もあるのでスケジュール的に全ての公演を観に行くのは厳しい状況です。せっかく以前共演した仲間が舞台に立つのに・・・。それにしても、どうして自分が舞台に立つとなると同じような時期にみんな本番を抱えるんだろうか?不思議なもんです。
というか、ちゃんとコンスタントに活動をしていれば自然とそうなると言うことではあるんですよね。逆に暇なのは何もしてないということになる。だからこう言うこと自体は喜ばしいことなんですけれど。
しかしみんなちゃんと活動しているのはとても素晴らしいことだけど、自分の稽古や本番とカブルとどうしても観に行けなくなってしまう場合も出てくる。も少しずれてくれるとありがたいのですが(^^;)
俺自身は今は稽古に入るための準備作業中です。いつも観に来てくださっている皆さんをはじめ、ご縁のある方々に公演のご案内をお送りする予定ではいますが、もう少ししてから発送したいと思いますので、楽しみにしてお待ちいただきたいです(^^)
The Power of Nature
2008-05-17
昨日、原宿の路地を歩いていたら、たまたま通りがかったギャラリーに展示されていた流木アート達が目に飛び込んできました。
『針原修 「流木の鳥」展』←クリックでHPへ。個展は5/26(月)まで開催しているそうです。おすすめです。
ギャラリーは流木のアート達によって、とても素敵な空間になっていて、思わず見入ってしまいました。流木達は針原さんに命を吹き込まれアートとして鳥に生まれ変わっています。一つ一つの作品が静かで力強く優しいエネルギーを持っていて、躍動感にも溢れています。海で波や砂に削られ、洗われた流木がこんなに素敵なアートになるなんて驚きです。
ギャラリーには針原さんもいらっしゃり、いろいろとお話を聞かせてくださいました。
針原さん曰く、子供の頃に空の雲を見ては「〜の形に似てる」と想像するのと一緒で、流木も鳥に見えるそうです。作品の説明をしてくださる時には、木の形や木目、質感を取り上げて「ほら、鳥っぽいでしょう?」とおっしゃいます。言われてみるとそういう想像も出来ますが、海に打ち捨てられている流木を見てアートとして鳥を創造するのは凄いことだと思います。
流木の形、その曲線、質感は人間が作り出そうと思っても無理だそうです。自然の力で生み出されるからこその流木であり、“自然のエネルギー”に溢れています。
流木に命を、魂を吹き込むことによって「鳥」が生まれる。素敵なアートです。
刺激のつくりかた
2008-05-15
声優を目指して尚且つ大学院にも通って頑張っている友達から「毎日勉強や“やらなければいけないこと”に追われて感情の起伏がなくなってしまっている」と相談されました。俺のアドバイスは非常に簡単なものでした。彼はもう3週間くらい毎朝学校近くのスターバックスに行き、早朝からそこで授業の予習をしているそうなのですが、
『スターバックスの店員さんに笑顔で、明るい声で「おはよう」と言う。」
これが俺のアドバイスでした。
明日からすぐに実行できるし、費用も時間も準備もいらない(^^)
しかしこの効果はすごく大きいと思うのです。
お店で従業員と客と言う立場で顔は知っていてもそれだけの相手から、明るく笑顔で挨拶をしてもらって気分の悪くなる人はそういないでしょう。逆に一日の始まりに短くても素敵なコミュニケーションがあったら、お互いにその日は気分良く過ごせると思うのです。嬉しい気持ちが生まれてくると思うのです。そしてそういう気持ちは他の人にも伝染していきます。
自分がほんの少し考え方や人への態度、接し方を変えるだけで、感情や相手との関係に大きな変化が生まれます。それが前向きなもの、喜びを生み出すものなら、こんな素敵なことはないと思います。
日々の生活の中に刺激が無いと感じていたとしても、刺激は自分で作れるんです。難しいことをしなくても自分から発信できるんです。その材料は日常の中に沢山あります(^^)
字幕が読めない?!歴史を知らない?!
2008-05-13
映画の字幕が読めない若者、中学生レベルの歴史的事実を知らない若者が増えていると言うニュースがありました。記事はこちら。
この記事がどの年齢のどのくらいの若者を指しているのかはわかりませんが、俺には大問題です。
こちらにも関連の記事がありました。
日本において日常的に使用される漢字が読めなくてどうする?歴史や現代の社会情勢をを知らずして未来に何を描くのか?
これではどんなに素晴らしいモノがあったとしても、その価値を受け取ることはおろか、それを知ることも出来ない人達が増えていくだけなのでは?
こんな状況ではますます日本が幼稚化していくのではと心配にもなります。もう少し時が経てば彼らも30代40代となり社会の中核を担っていくことになる。その時が不安です。そして彼らが親となって子供を育てることを考えると・・・ゾッとしますね。
映画に関してはここ数年、日本映画は製作本数も増え、人気も出てきているということの背景にはこういったことも潜んでいたんですね。漫画が原作の映画も沢山作られているのも納得がいきます。
俺は基本的に外国映画の吹き替え版はほとんど観ません。出演している俳優の芝居と声をあてている声優さんのテンションや感情、リアリティがあまりにもかけ離れていることが多いと感じるのです。確かに字幕を追ってしまうとそれだけ注意が字幕にとられますが、吹き替え版を観ているとそれ以上に映像と声に“違和感”を感じてしまい気持ちが悪いのです。しかし彼らはそういうことも感じないのでしょう。知性も感性も全く子供のままです。いや、むしろ子供の方が上かもしれない。
若者よ
2008-05-11
来月の舞台、『KABUKIの城』には、去年俺が俳優座の夏のワークショップで出会ったある若者も一緒に出演することになっています。俺は3月に彼を劇団キリン食堂のワークショップ(殺陣のワークショップで毎週やっています)に連れて行き、主宰の新井さんに紹介しました。彼はやる気満々、目も輝いてます。そのやる気、舞台に出たいという熱意が伝わったのか、出来上がったチラシには彼の写真と名前も載っていました。彼にとっての初舞台です。
ここから彼の俳優としてのキャリアがスタートします。
どういったトレーニングを積み、どんな作品に出演していくか、現場でどんな仕事をしていくか、全て自分の責任において一つ一つ積み重ねられていきます。学ぶことも山ほどあります。
人任せにしていいこと、人のせいにして良いことは一つもありません。
約一ヶ月の稽古期間、そして迎える本番、その中で存分に現場の楽しさと厳しさを味わって欲しいと思う。観に来てくれるお客様は貴重な時間とお金を割いて「感動」や「作品の世界」を期待して足を運んでくれます。その方たちに何を提供するのが我々の仕事なのかを感じて欲しいと思う。そしてそれには何が必要なのかを感じて欲しいと思う。そしてそれをやって欲しいと思う。
世の中には、中途半端な技量で心のこもっていない仕事をする人もいる。沢山いる。そうはなってほしくないし、なってはいけない。
共演の俳優陣もスタッフの皆さんも、馴れ合いのお友達ではない。一緒に作品を作る仲間である。
観客のみなさんにとっては、自分がどれだけ頑張ったのかは重要ではない。舞台の上で何をみせられるかが全てである。
John Daniel
2008-05-10
好きなワインの記事に沢山のコメントを頂いて、ちょっとビックリ致しております(^^;)みなさんやっぱりワイン・お酒には興味がおありなんですね。ところでお酒といえば、俺には思い出深いエピソードがあります。
有名なバーボン、『Jcak Daniel』を飲むようになったきっかけです。
俺が尊敬する世界の名優アル・パチーノの映画「Scent of woman」という作品があります。とても良い映画(もしまだ観たことが無ければ是非!おすすめです!)で、この作品でアル・パチーノは盲目の退役軍人を演じてアカデミー主演男優賞を受賞しました。この映画の中である青年と旅をするのですが、ホテルの部屋での会話で、
パチーノ 「(青年に、部屋にセットされている酒を確認させて)John Daniel はいるか?」
青年 「・・・『Jack Daniel』では?」
パチーノ 「俺は付き合いが長いから“John”でいいんだ」
という会話があります。
俺はこのセリフにしびれました。なんてカッコ良いんだろうと。
それから俺は好んで「Jack Daniel」を飲むようになりました。そして飲む時には必ずこの映画のワンシーンが頭に甦りました。
この映画は俺のとても好きな映画の一つです。何度も観なおし、細かく一時停止しながら、セリフを全部書き取りもしました。もうずっと以前のことですが。
一つの酒に限ったことではないですが、良い酒と良い出会いをして、そして付き合いを深めていく・・・。俺にとってはもの凄く魅力的です。そこに理屈だけではない人間味と人生を感じます。
再会〜出演
2008-05-08
来月出演する舞台『KABUKIの城』には、面白い経緯で出演することとなりました。今を去ること約三ヶ月前、今年の2月に、今回ご一緒させていただく劇団キリン食堂の主宰である、新井剣ニさんとお会いする機会があったのですが、新井さんは俺が10数年前にお世話になった先輩で、現在も俳優・殺陣師・アクション監督と幅広く活動しています。本当に長い時を経ての再会でした。その再会の席で新井さんは自身の芝居や殺陣への想い、考え方、これからの俳優としてのあるべき姿など、熱く語っていらっしゃいました。その姿から、こだわりを持って「自分の道」を進んで来られたのがよくわかりました。
そしてまた俺も、もがきながらも自分の目指す場所へ向かって歩いてきました。こだわりと信念をもって。
俳優を目指してその道に入っても、年を重ねてくれば様々な事情で諦めていく人がほとんどのこの世界。「結婚するから」「定職につかなければ」「親が・・・」「世間体が・・・」等々。その中で旧知の先輩とまた一緒に舞台を作る事が出来るのは嬉しいことです。
長い間全く接点が無く、連絡先もわからず、お互いにどんな活動をしているのか知りらずにいても、方向性とタイミングが合えば、どこかでクロスすることもあるのだと感じます。この再会があって新井さんは俺に声をかけてくれました。『縁』『つながり』というものを感じずにはいられません。
それにしても俺にとって時代劇(しかも戦国時代!)は約10年ぶり。何だか凄く新鮮な感じがします。劇場も去年立ったシアターグリーンの同じ舞台。今回は出演者も多く、27名。小劇場でやるには結構な大所帯です。殺陣もふんだんに入ってくるはず。
楽しみです(^^)
英会話サークルにて
2008-05-07
先日、某英会話サークルに出席してみたのですが、そこに参加されていた方たち・・・みなさん個性が強くユニークなキャラクターで面白かったです。俺は「とにかく英語に触れる(聞く、話す)機会を増やしたい」と思って行ったのですが、英語を話せるようになりたい方、レベルアップしたい方、とにかく英語で話したい方・・・ホントに色んな方がいました。
特に、一見すると気が弱そうに見える方が、英語で他の参加者の方と会話し始めた瞬間に、キャラクターが変わってしまったかのように活き活きとしているのには驚かされます。人は見かけに寄らないですね。英語という言語が人をオープンにポジティブにさせるのでしょうか。皆さんやはりそれぞれの目的を持ってきているので、会話にもゲームにも積極的です。
しかし、どこにでも敬遠される人、嫌われる人と言うのはいるもので、その日もいたようです。
俺は全く初参加の為、誰がどうなのかと言うのは何も分からずその場にいましたが、聞けば「英語はもの凄く上手いんだけど、話し始めると止まらない。人の話も聞かない」人だそうです。
俺はその方とは話すことは無かったのですが、そういう人は嫌われるだろうと予測はつきます。普通に日本語で話をしたって嫌ですからね。コミュニケーションは一方通行では成立しません。
また、女の子を食事に誘って断られ、憮然として帰っていく人もいました。彼の半ば強引な誘い方に女の子からは「NO!」のオーラが思いっきり出ていました(汗)
たった2時間弱の間でしたが、なかなか興味深い人間ドラマが見えました。
ただ、その日はネイティブスピーカーの方がいなかったのが残念でしたが、でもそれなりに楽しかったです。
ANIVERSARIO DEL QUIXOTE CRIANZA 2002
2008-05-03
俺の好きなワインを紹介してみたいと思います。『ANIVERSARIO DEL QUIXOTE CRIANZA 2002』

俺が何かある度に相談&報告に行く高山さんのお店、恵比寿の「Saca’ Vin」で飲めるワインです。
このお店のワインは健康でとても美味しいのです(^^)俺はこのお店で初めて「これがワインというものか!」と納得させられました。ワインの魅力にハマる人の気持ちが垣間見えたような気がしました。
通常ワインは長い旅をして輸入されてきますが、その過程で温度管理がしっかりとなされていなければワインは壊れてしまうそうです。船に乗ってコンテナの中に積まれてくるとしたら、そのコンテナの中はもの凄い高温にもなります。赤道直下を通る時に密閉されたコンテナの中が何度になるのかと考えると・・・ちょっと怖い気もしますが。そうなるとワインは温度やコンディションの変化に敏感ですから、本来の味は失われてしまいます。
しかしこのお店に置いてあるワインは、どれも温度管理が徹底的になされて運ばれてきます。原産地と同じ味わいが楽しめるのです。
値段もリーズナブルなものから高級なものまで幅が広いです。
また、ワインの知識が無くても、率直に相談すれば満足の行くものを提供してくれます。
この「ANIVERSARIO〜」は小説ドン・キホーテの作者であるセルバンテスの生誕記念で作られたもので、生産地もスペインのラ・マンチャ。
テンプラニージョとカベルネ・ソーヴィニヨンのブレンドでミディアムボディのワインですが、飲みやすい上に味がしっかりとしていて、調和が取れているのがよく分かります。俺がワイン通だったらもっと具体的にウンチクを混ぜながら表現できると思うのですが・・・(汗)
また、味もさることながら、俺はこのワインの色が好きなのです。それ程濃すぎず透き通るような赤。その色だけでも嬉しくなります(^^)
耳障りなもの
2008-05-01
以前から気になってはいたことですが、テレビで歌う日本のプロの歌手の方の歌を聞いていてどうしても納得のいかないことがあります。それは「ブレス(息継ぎ)の音」。聞けばほとんど誰もがその名を知っているような歌手が、苦しそうに大きなブレスの音をさせて息を吸ったりしています。その音がとても耳障りです。テレビなので観る方には見苦しくも写ります。
あれは何とかならいのでしょうか?歌っている本人は気が付いていないのでしょうか?歌詞やメロディよりも耳障りな「ブレス音」が気になって仕方ありません。
「ブレス」というのは聴いている側が気づかないように素早く(ほとんど一瞬で)処理されるべきものだと思うんです。
俳優だってそういう練習はします。長いセリフをテンポを落とさず一気にまくし立てて言うのに、ブレスに時間はかけられないし、時間をかけてしまうとセリフも芝居も壊れるので。呼吸、発声というのは基礎です。基礎。
仮にCDならば、どんなにブレスが下手だろうと技術スタッフが処理してくれるので、ブレス音などは入らないでしょう。しかしライブではごまかせません。せっかく声も曲も詩も良かったとしても、ブレス音が全てをぶち壊すと思います。
聴いている方々も平気なのだろうか?
プロであるならば、プロとしての仕事をして欲しい。








