They got characters
2006-10-31
昨日、SLA制作のDVDシネマの2回目のオーディションを行いました。日本ではあまり馴染みが無い『コールバック オーディション』というものです。
1次審査で候補として残った方達に再度集まっていただき、2次審査を行うものですが、内容も1次より濃く制作側の観たいものも的がしぼられます。
参加していただいた15名のヒロイン候補の方達はみなさん良い顔をされてました。
通常オーディションというと、ほんの少しの時間の中で何を出せるか勝負であり、実際1次審査はそうでした。
しかし昨日のコールバックオーディションは、開始から終了まで2時間超という長い時間を皆さんにいただきました。ご参加の皆さんは大変だったかなとも思います。しかし制作側としては15名の方々の『持っているもの』を見せていただくことができ、非常に意義がありました。
人間充実しているときや集中している時は顔が違います。昨日の皆さんもそうでした。パフォーマンスしていただくアクションの練習をしているとき、プロデューサーでありSLA代表のダンさんの話を聞いているとき、・・・ほんの2時間ほどの間に皆さんの顔つきは段々変わっていきました。
キャストはオーディション終了後すぐに決定させていただきました。惜しくも選考からもれてしまった方達は本当に残念でしたが、みなさんそれぞれ『光る』可能性は持っていました。
制作側としては演技やアクションなどの技術ももちろんですが、それ以外にもチェックするポイントは沢山あります。
『共演者やスタッフと協調性を持って仕事をできるか?』
『オーディション、作品にかけるテンションは?』
『場が見えているか?』・・・・・等々
オーディションは会場に入った瞬間から始まっています。
これからリハーサル、撮影と進んで行きますが彼女達が本番を迎えるまでにどう変わっていくか非常に楽しみです。
情熱のありか〜Passion is here.
2006-10-29
物事のやり始めはやる気、勢いだけで突っ走れる。その時間がある程度経てば、最初にあったやる気、勢いはもう無くなる。
同時に技術的な、精神的な壁にぶつかる。自分の性格的な問題にも直面する。
その時にどうするか・・・。
飽きて投げ出すか。自分で限界を作って投げ出すか。途中で辞める理由を作るか・・・。
壁にぶつかったとき、障害が出てきたとき、前に進めなくなったとき、そんな時こそ自分が一つ成長する機会だと思うべきだ。
俺も何回も自問自答した。
『本当にやりたいことは何なのか?』『自分がこの人生で達成しなければならないことは何なのか?』
そういった自問自答は繰り返すごとに自分自身とより正面から、より真剣に向き合わざるを得なくなる。
そこから前に進んでいくためには、より強い情熱、より強いモチベーションが必要になる。
強く求めていれば必ず出会いたい人(もの)には出会える。もし求めていても出会えてないなら、まだそのタイミングではないということだと思う。
自分がその出会いたい人(もの)と同じステージに立てていない、波長というのかエネルギーの質というのか魂のレベルというのか、または技術不足か、その成長度が足りないのではないだろうか。
もし本当に良いもの、素晴らしいものが「なかなか無い」と感じるなら実はそうではなく『出会えてない』ということだと思う。
『情熱』『モチベーション』自分を動かす原動力となるものが、自分のどこで動いているのかが重要だと思う。
STORY S#26 レベルの違い
2006-10-28
一方、アヤノさんのシーンの稽古も大詰めを迎えていた。稽古が始まった当初は台本が全部出来上がっておらず、稽古日の度にアヤノさんが新しく書き上げた部分をみんなに渡すという流れも一段落し、全体を通しての稽古にも入れるようになった。
そしてその稽古も仕上げにかかろうと言う頃、稽古場にダンさんがやってきた。
ダンさんはシーンのエンディングに登場することになっている。
稽古場にダンさんが入ると空気は一変した。
本番前ということで生徒達自身のテンションも決して低いわけでは無かったのだが、ダンさんが来たことでそれが一段も二段も違ったものになる。
俺達生徒が何人、何十人いようがたった一人の現役のハリウッド俳優の存在感には全く叶わない。
普段のレッスンならば、もう空気には慣れていた。しかし作品のリハーサルにキャストとして参加するのは俺は初めて。ダンさんの顔も普段の「アクティングコーチ」ではなくなっていた。
アヤノさんがダンさんに必要な説明を話してる間も、みんなはその様子を注視しながら気を抜けずにいた。
一通りの説明の後、実際に軽くシーンに入ってみる。
やはり今までやってきた稽古とは明らかに異空間だった。全員自分の芝居があるはずなのに、ダンさんの動き、セリフ、目線、感情が気になって仕方ない。
しかしテンションも上がっている分だけ感情も動きやすく、集中を欠いている人は一人もいなかった。
ここまでの稽古の過程では悩んで芝居に入れない人、それを何とか解きほぐそうとする人、アヤノさんのダメだしに対応できない人、スケジュールの都合から稽古不足な人など、まとめるのが大変なチームだった。
それがダンさんが入ったことで一発で修正されてしまった。
『俳優として』のレベルの差を改めて、しかもどうしようもない差を感じさせられたと同時に、『人間としてのレベル』『中身』『リーダーとは何か、どういう存在なのか』ということを感じさせられ、考えさせられた。次元が違った。
稽古が終っても俺は興奮した感情がなかなか収まらず、身体は疲れているのに感情はビンビンだった。
本番までもう後数日、残り少ない稽古で仕上げ、本番に臨むことになる。
STORY S#25 温度差?〜Tension
2006-10-27
FTSショーケースのリハーサルは連日続いていた。Rさんとのリハーサルが週3〜4日、アヤノさんのシーンのリハーサルが週2〜3日、もちろん両者が重なる日もある。
そして別にFTSのレッスンがある。もちろんバイトも欠かせない。
気を抜く日は一日も無かった。
今まで舞台に出たことはあっても多くはアンサンブル。重要な役などやったことはなかった。TVや映画の仕事に運良く入れてもセリフ一言が精々だった。
しかし今は違う。重要な役柄も与えられ、セリフも沢山もらった。
以前とは考え方、演技に対する姿勢も違う。
スケジュール的にはハードでも俺は楽しくて仕方なかった。
本番まであと数日となったある日、Rさんのシーンの稽古中に出演者の一人A君が言った。
「Rさん、本番当日ですけど、お昼過ぎに(会場に)入ったらマズイですか?」
本番当日はみんな朝一に集合し、諸々の準備に追われる。夕方の本番に向けて
余裕なんかあるはずも無く、一人でも多く人手が欲しい。Rさんが「どうしたの?」と聞くとA君は、
「サッカーの試合があるんでそれに出てから行きたいんですよ」
「・・・・・」
一瞬、場が凍りついた。その瞬間に時間が止まったように。
俺は彼の言葉が信じられず、チラッとRさんを見るとみんなと同じように表情が固まっていた。
次の瞬間に俺は考えることも無くA君に言ってしまっていた。
「本番の日はみんな朝から準備するんだ!一人だけサッカーの試合に出てどうすんだ!一人くらいいなくても大丈夫だと思ってんのか?サッカーの試合に出てから舞台に立つ気かよ?ふざけんなよ。疲れるだろ、疲れた身体で舞台に立って何が出来るんだよ!今だって自分のところが完璧に出来てるわけじゃないのに!」
俺は身体が熱かった、頭も。そのとき見えていたのはA君の“ポカ〜ン”とした表情と彼の周りにいる数人のピントのボケた顔だった。俺は続けて言った。
「俺はこのショーケースに命懸けてんだよ!バイトを全部ぶっ飛ばしても練習したいくらだよ!何がサッカーの試合だよ、ふざけんな!そんなテンションだったら俺はお前と一緒に舞台になんか立ちたくねえよ!」
A君は何も言わなかった。いや言えなかったのか。あまり会話も交わしたことの無い俺に予想外のテンションで予想外のことを言われたために彼も凍りついた。
俺の言った事は嘘ではない。「命を懸けてる」という言葉は何の躊躇も無く俺の口から出ていた。そしてその言葉を言った俺も自分自身にちょっとビックリしていた。
その場の空気が緊張感と気まずさとに包まれている中RさんはA君を優しく諭しながらサッカーの試合は諦めるよう言っていた。
このFTSのショーケースは手作りの舞台。自主公演だ。本番はたった1日。舞台に上がって芝居が出来るのは1回のみ。
そしてその1回の本番のために何日も何日もリハーサルが繰り返される。
ギャラが出るわけではないし、観に来てくれるお客さんも満員にして200人。客観的に見れば『頑張ってね』と言われるだけのものかも知れない。
しかし俺にとってはやっと出会えたダンさんの下で踏める最初のステップ。
「全てを懸ける」という感覚が俺の中に確かにあった。
オーディション!〜AUDITION!
2006-10-24
先日、オーディションを行いました。 ^o^ vとは言っても今回は受けるほうではなく、オーディションする方。
ただ俺は審査ではなく進行でした。
撮影準備を進めているSLAの制作作品のヒロインを募集するためのオーディションでしたが、50名近くの方々が集まってくださいました。
伸び伸びと表現をする方、緊張している方、一生懸命な方、いろいろいました。
台本上、アクションシーンも登場するので軽く動きも見せていただき、セリフも読んでいただきました。
俺は制作という立場からずっと見ていましたが、やはり普段から何をしているかが大事だと言うことを感じます。
芝居にしてもアクションにしても普段からトレーニングしていなければ使い物にはならない。過去にある程度やっていたことがあったとしても、今現在はどうなのか?どんなに素晴らしいものも手入れしなければ錆付く。キレは鈍るし、そこに感動は無い。何かをやり始めたところならなおさら。
どんな世界でも『プロ』と呼ばれる人たちは常に自分を磨いているはず。そして俳優も例外ではないはず。いや、俳優の場合はもっとシビアです。俳優の使う道具は自分自身。声、身体、感情、・・・生きている自分の全てなのだから。
昨日オーディションに来てくれた女の子達は大部分がまだ若くて、まだまだ修行中の俺から見ても沢山の可能性を持っている子もいました。今回の作品で一緒に仕事が出来る子はほんの何人かだろうけど、SLAはこれからも作品は作るのでどこかで一緒に仕事が出来ればと思います。
これからが楽しみです。
CHANGE
2006-10-22
自分が変わることで、付き合う人や出会う人が変わり、状況や環境も変わっていく。物事の進行の仕方や結果の出方も変わってくる。何か手にしたいものがあるならば真剣にそれに向かっていくしかない。
考えているだけではただの『〜希望者』。待っているだけでは事は何も起こらない。
最近はこういったことをよく実感する。師匠から教えられたことではあってもそれを実感出来るようになるのには、実践と自問自答が必要不可欠。
何でもそうだと思うけど、『本を読んだから』『教えてもらったから』『知識があるから』といって、実際にそれが出来るものではない。
人との会話、仕事のやり方、物の見方、考え方、ましてどんな分野でも実際の技術となるとその習得には長い年月がかかる。
『自分を変える』と言うのは簡単じゃない。長い時間を生きてきて身に付いたものはそう簡単に変わらない。
しかし不可能じゃない。
問題は自分に対してどれだけ真剣になれるかだと思う。
やりたいことがあるなら決断し、目標や目的を設定し、行動に移す。その上で必要なことは沢山あるけどまずはこれが基本になると思う。
LESSO 4 JUMP IN!
2006-10-18
演じるために、俳優となるのにはいろいろな要素が必要となりますが、今回書きたいと思うのは『JUMP IN』〜飛び込むこと〜
です。
俳優が演じるのは虚構の世界。台本と言う架空の設定を現実として表現することです。
と言うことは『もし自分が〜だったら?』『もし自分が〜という状況だったら?』を現実にすることです。
俳優の表現が『嘘』なら、観ている人は引いてしまいます。
作品や監督、演出家が表現したいもの、伝えたいものも潰してしまいます。
ではどうしたら架空のものを『現実に存在するもの(人)』『本物』とすることが出来るのか?
そのベースとなるのが『JUMP IN』だと思うんです。
例え練習の場でも『上手く出来るか?』『失敗したらどうしよう?』『恥をかきたくない』などと思うでしょう。しかしそんなことは関係ないんです。もちろんお客さんの前やカメラの前など、自分の仕事に対してギャランティが発生するものは失敗は許されない。しかし自分の内面や技量を伸ばそうとする練習の場では逆にドンドン失敗するべきなんです。そして一つずつ『自分』という人間を知っていく。
自分は何が出来るのか、出来ないのか?必要なことは何なのか?
知識、技術、人間としての中身・・・あらゆる角度で自分を見つめます。
そのためにも練習、トレーニングの場ではどんなことにもアグレッシブに挑戦し、与えられる課題に果敢に飛び込んで欲しいと思うんです。
頭で考えすぎて状況や役に入るのに躊躇したり、自分で「良い」「悪い」のジャッジをする必要はないんです。それはむしろその人自身の新しい一面、隠れていた顔が出てくるのを妨げます。
もしあなたが芝居をやり始めたばかりでも、そんなことは関係ない。
まずはシーンの状況、役に飛び込むことです。
翔魂道
2006-10-16
昨日の翔魂道の稽古の様子です。
ちょっとアクションや殺陣に興味がある人から突っ込んで本物の武道の世界に踏み込みたい人まで大歓迎です!
身体を動かしたいだけの人・・・OK!
アクション、殺陣の勉強をしたい人・・・WELCOME!
強くなりたい人・・・COME ON!!

師匠のダンさんはアメリカのUFC(アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ)の世界チャンピオンも育てています。
そして何よりハリウッドで実力で自分のポジションを築いた俳優です。
武道家でありながらアーティストであります。
是非一度見学しに来てみてください。
俳優としてスキルアップを望んでいる人、本物の武道の技術、理論、精神を学びたいと思っているならなおさらです。^^v
連絡は左下のメールフォームからどうぞ。
ワクワクします〜with a pounding heart〜
2006-10-14
先日の10月1日に行われた、日本映画テレビプロデューサー協会主宰の『アクターズセミナー』の様子がアップされておりました。師匠ダンさんの熱のこもった指導の様子、参加者の方々の生き生きした表情が印象的です。
俺たちSLAメンバーのパフォーマンスの様子も写真で伝えてくださってました。
優秀賞を受賞した方々、おめでとうございます!!^^
これからのSLAの動きは俺たち自信も非常に楽しみです。どんなものを作っていこうか、どんな形で発信しようか。
次回の舞台は来年の6月を狙っていますが、それまでにクラブイベントの出演や俺の地元北海道での活動もしていきます。
しかしまずは近々のスケジュールとしては、映像制作!いよいよ具体的な動きに入っていきます。これはある製作会社さんの作品を1本任せていただいたものです。
間もなく台本が上がり、必要なキャストのオーディションも行う予定です。
俺は今回は現場をまわす制作として動きます。今まで培ってきたものをフル活用して準備〜現場に臨みます。
楽しみで仕方ありません。
^o^!
男塾 応援歌!
2006-10-13
先日の舞台を観に来てくださったお客様に、ちょっとビックリさせられたことがありました。もちろんいい意味で。作品の設定の中で女にもてる為に男を磨く『男塾』というところが在り、俺はその塾の講師の役でした。塾生を鍛えるトレーニングメニューの中に応援歌の練習で塾生をシゴくシーンがありました。
終演後にお客さんのお見送りをしていると、一人の女性の方が結構興奮気味のテンションで俺のところに駆け寄ってきて、
「あの応援歌のメロディー教えてください!」
「え?あ、はい・・・気に入っていただけました?」
「携帯の着メロにしたいんです!」
俺は何度か歌ってあげるとその方はその場で着メロ作成していました。余程『男塾 塾生応援歌』が気に入ったのか、それともそのシーンが気に入ったのか、どちらにしても意外でビックリさせられた嬉しい出来事でした。
ちなみにこの応援歌、非常に覚えやすくて一度聞いたら耳に残るようです。歌詞は非常にバカみたいなんですが。
男塾 塾生応援歌
♪男の道は“押忍!”の道
押して忍べば“押忍!”の道
花は桜木 人は武士
地震 雷 火事 親父
岩をも砕く信念で 進み続けろ 男道 ♪
^^v
END=BIGGINING
2006-10-11
お蔭様で『SLA 9th SHOW 男と女のお話』は大盛況で無事に幕を閉じることが出来ました。劇場まで足を運んでいただき、芝居を観てくださった沢山の方々に心から感謝しております。
一年半ぶりとなった久々のSLAの舞台でした。
SLAにとっても俺にとっても、次の段階へ進むための大きなステップ。いつも通り“失敗”は許されない。あるのは『どのレベルでの成功か?』ということ。
今回の制作過程では俺の力不足からバタついた部分もありましたが、師匠の力、みんなのサポートのおかげで大きな問題にもならずに乗り切ることができました。
それぞれのメンバーがそれぞれの課題を持って臨む本番。公演の成功と同時に個々の役者のレベルアップもなされる。それには意識が重要な鍵であり、本番までに何をしてきたかが問われる。どんな想いで何を懸けて舞台の上に上がるのか。そしてそこから何を見つけ、掴んでいくのか。
一回一回の公演は全て違う。作品の内容、演じる役は一緒でも、俳優は毎回毎回毎回勝負をかける。よりよいものを披露するため、お客さんに楽しんでもらうため、そして自分自身が新しい世界に踏み込むために。
今回の舞台は上演中にお客さんの笑い声が絶えず、空間も非常に暖かくお客さんが期待してくれているのが良く感じられました。ホントにありがたいことです。
次回も今回を越える作品を必ず作ります。
後日、公演中のエピソードなどもアップしたいと思いますので、そちらもお楽しみに。
公演最終日
2006-10-09
『SLA 9th SHOW 男と女のお話』本日最終日です。
天気もよく、すがすがしい気持ちで劇場に向かうことが出来ます。
まるでこれからの俺たちの前途を祝ってくれているかのようにも感じます。
公演の最後の締めくくりは、同時に次へのスタートでもあります。
この公演中に作品も役者も大きく成長しています。今日あと2回の公演でどこまで結果を出せるか楽しみです。
それから今日こそタイミングを見計らって写真を撮らねば・・・。
そして実は今日の最終公演にカメラが入ります。^^v
後日ビデオまたはDVDで発売しますので、お楽しみに!!
千秋楽、キッチリと締めくくって来ます!!
SLA 9th SHOW
折り返し
2006-10-08
舞台も中日を迎え、折り返しです。今回の舞台はいつもより1日、2回分公演が多いのでいつもよりもさらに体調管理に気を使います。今日は天気もよく、お客さんもすがすがしい表情で劇場まで足を運んでくれました。帰るときにはもちろんこちらもうれしくなる表情。そんなお客さんの笑顔が一番の俺たちのパワーの源。どんなに疲れてもそれだけで全てが報われます。
今回の舞台の俺の課題の一つは『呼吸』。
舞台の上で空間を作り出す呼吸、自分の世界の呼吸、相手の役者との呼吸、お客さんとの呼吸・・・。
『息をあわせる』『空間全てを自分のものにする』など、言葉で説明するのが非常に難しい“感覚”の話だ。
単に「お腹でしっかりと息をして声を出す」と言うものではない。その一段も二段も上のことを今回身体に叩き込まなければならない。
俺たちに課せられる、または自分で自分に課すノルマはチケットノルマではなく、俳優としてのレベルアップの階段を上ること。その挑戦は昼の公演が終れば夜、今日の公演が終れば明日と1回ごとに新たな気持ちで臨む。
ありがちな良くない舞台などでは初日が終ると中弛みして、千秋楽には訳がわからなくなる。受けを狙ったり、自己満足の世界になったりしてお客さんにとっては非常に失礼なものになる。
SLAではそんなことは許されない。1回1回が真剣勝負となる。そしてその真剣勝負が身体や感情を躍動させる。そしてその中に『楽しい』とい感覚がある。だからこそSLAの俳優は舞台で大きく成長する。
明日からの後半戦、やらなければいけないこと、手にしたいもの、身体に叩き込みたいものは沢山ある。
結果を出そう。
やっと晴れる!
2006-10-07
舞台初日だった一昨日、二日目の昨日と悔しいことに天気に恵まれず最悪のコンディションだった。しかしあの激しい雨と風の中、ビショビショになりながらも劇場に足を運んでくれたお客さんには本当に感謝してます。こんなに嬉しいことはありません。本当にありがとうございました!
さて今日は打って変わって暑くなるとのこと。天気や気温がクルクル変わるとそれだけで対応に忙しくなりますが、沢山のお客さんが来てくれる中ではそれも嬉しい悩みです。
それから忙しくて写真を全然撮ってなかったので、少しは撮りたいと思います。
幕開け
2006-10-06
SLA 9th SHOW 男と女のお話昨日初日を迎え、無事に幕を開けることが出来ました!
これも普段から応援してくれている皆さんのおかげです。いつもSLA、そしてメンバーを支えてくれている皆さんにより一層の感謝の気持ちで一杯です。
しかし生憎と天気が良くない・・・、お客さんからの日時の変更の連絡が多かった。せっかくの舞台なのに、天気は味方してくれなかった。悔しい。
今日からは1日2回の公演が月曜まで続く。みんなのテンションを2〜3倍引き上げて雨なんか吹っ飛ばそう!
初日!!
2006-10-05
今日、やっと初日を迎えます。準備も全て整いました。いや、整えました。
後は観に来てくれるお客さんを気持ちよく迎えるだけ。
俺たちの新しいスタートです。
舞台と言う空間を楽しませてもらいます。そして誰よりもお客さんに楽しんでもらいます。
プロデューサー協会アクターズセミナー
2006-10-02
2006年 社団法人 日本映画テレビプロデューサー協会アクターズセミナー賞選定オーディション
師匠ダン・コージが、参加した俳優の為のワークショップを行いました。
参加者は約80名ほど。これだけの参加者がいるワークショップは中々ない。年齢層は割と幅広く、男性のほうが多かった。全くの素人さんはいなく、みんな俳優としての活動をしている人たちだった。
俺が普段受け持っているSLAのワークショップは今まで最高でも一度に20人ほど。しかしダンさんは今回はレッスン生約80名。現役のプロデューサーさんもワークショップの内容に注目している。
10時キッカリから始まったワークショップは非常に内容の濃いものだった。
参加者の方々はダンさんの話を真剣に聞き、エクササイズも何かを掴もうとする姿勢がよく見えた。俺たちSLAのメンバーにとっては、いつもやっているエクササイズ、いつも言われている話だが、みんなにとってはそうではない。
このワークショップに参加しなければ二度と聞くことが出来ないかもしれないハリウッドでの俳優の現実、必要な技量や考え方などを具体的に細かくあらゆる角度から伝える。
エクササイズは3つのメニューが行われた。
どれも参加者の方々は楽しみながら、演技に必要な要素を実感しながら取り組めたようだ。
ダンさんの行うエクササイズは、単にアメリカで実際に行われているレッスンメニューではない。今現在の日本人の為の俳優訓練だ。
昨日も言っていたが、「現在日本にある“メソード”と言うものは、根本を把握しないままに安易な解釈で紹介しているに過ぎないところが多い」。
それにアメリカのものをそのまま輸入したところで日本人には合わない部分も多い。だって国柄も生活環境も文化的背景も違うのだから。
そういったことの全てのデータから、『日本で俳優、パフォーミングアーティストを育てるためには何が必要か?どうすればいいのか?』がダンさんの中には全てある。
プロデューサーさんや関係者の方達もダンさんの話や動きに釘付けだった。
またこの日のワークショップ、オーディションの終った後にちょっとした時間の中で、俺たちSLAメンバーはパフォーマンスの機会をもらえたので披露してきました。
題材は『天狗』のお話。
『架空の存在』とされている天狗が実はユダヤ人の末裔であり、昔の日本人に武術を教えた伝説を扱ったもの。以前クラブでやった時には俺は爺さん役でストーリーテラーだったが題材の発案である後輩の小林に『俺も動きたい!何とかしろ。』と何回と無く言っていたので今回は剣術の修行のシーンに登場した。
パフォーマンス自体は集中してやることができたし、小林もいい目をしていた。この小林もPASSIONの塊だ。観てくれた人たちの反応も良かったと思う。こういった機会がもらえるのはホントに嬉しいしありがたい。
後は今週いよいよ本番を迎える舞台に全力投球するのみ!!
ワークショップ・オーディション
2006-10-01
2006年 社団法人 日本映画テレビプロデューサー協会アクターズセミナー賞選定オーディション
今日10月1日に行われるこのオーディション、参加者は70名を越えるそうです。
今回師匠ダン・コージはこのオーディションの参加者の方々の為のワークショップの講師に迎えられました。
そして俺を含めたSLAメンバー数人もアシスタントとして行きます。
どんな方たちが参加するのか、どんな出会いがあるのかとても楽しみです。
まず間違いなくみんなやる気満々でくることでしょう。俺もやる気満々です。一緒にパフォーマンスしたいと思える役者にどのくらい出会えるかとても楽しみです。
今からワクワクしています。




