探しながら、追いかけながら
2006-06-25
演じる⇒生きる言葉では書くのは簡単、言うのも簡単。しかし実際にやるのは非常に難しい。
家に居るとき、会社にいるとき、友達と遊ぶとき、いつも自分自身ではあるはずだけど、それぞれ違う。
芝居の場合はその状況設定が台本によって決まっている。
芝居をしようとすれば『作って』しまう。『自然に』やろうとすればキャラクターではなくなる。
今は『おそらくこんな感覚、こういうことなんだろう・・・』という自分の中のイメージを追いかけるしかない。
楽しんでいこう。
160対 1
2006-06-18
7月16日 演樽テイメントこれが俺の次の挑戦です。
SLA本体の動きとしては次は7月22日の神楽坂のセッションハウスで行われるイベント〜夏の祭典〜があります。
しかしその前に俺の地元で行われる小さなイベント、「演樽テイメント」に参加してきます。
参加するのは俺一人。メンバーの何人かが一緒に行ってくれればとも思いましたが、次の週にはイベントが控えているため、今回は俺一人です。
俺の田舎は北海道の小樽というところ。俺はいつか自分の育った街で何かをしたいという思いがありました。「街おこし」や「〜フェスティバル」のようなものなのか、とにかくどんなものであれ何かしたいと。そしてそれは、俺の本分である『芝居』が中心にあることが前提でした。
今回のこのイベント参加はその第一歩。
SLAでやってきたこと、師匠から学んだこと、仲間と創り上げてきたもの・・・、本当に沢山あります。
俺はSLAの看板を背負って、一人で勝負してきます。
小樽という街は演劇には関心が薄い街です。飛行機代は自腹です(当然か)。翌週には別のイベントの本番があります。でもそれでも行ってきます。
俺はチャレンジャーです。そしてチャレンジし続けるには結果を出していかなければ次には進んでいけない。
一人で行くということは、『一人芝居』をやるということです。
『一人芝居』・・・初体験だ・・・。
会場はお客さんが160人位入るらしい。
“160対 1 ”だ。
それだけでワクワクする。
無事に終りました!!
2006-06-13
SLAユニット公演『B・A・R』
おかげさまで大きな事故やトラブルもなく、無事に幕を閉じることができました!!
劇場に足を運んでくださった沢山のお客様、ありがとうございました!!!
嬉しいコメントや感想もいただくことができ、本当によかったです。
一緒にこの公演を作ってくれた関係者の皆さん
照明の三井裕子ちゃん、音響の大釜淳クン、劇場(ブローダーハウス)のアラキさん、舞台部の辰巳さん、ありがとうございました!!
そしてSLAメンバーのみんな、惜しみない協力をありがとうございました!!
メンバーの中村 孝くんの発案で始まったこの企画にGOサインを出してくれた師匠、ダンさん、ありがとうございました!!
今回の舞台、俺の仕事は制作を仕切る孝くんのバックアップ。そして出演。演出面も含めた全体像作り。などなど。
そして俺が自分に設定した課題は、『必ず成功させる』こと。“当たり前”と思われるかも知れませんが、俺達のお客さんはいつもダンさんの仕切りのSLA本公演を見ている方々。目も肥えているし、期待もしてくれている。「もし今回ガッカリさせてしまったら、本公演に来てくれなくなるのでは?」というプレッシャーがありました。
しかし本公演ほどではないにしても、お客さんには満足していただけたと思っております。

今回の俺の役は女好きで人情に篤い極道。主人公の従兄。役名は彰(あきら)。特徴はテンポ、リズムの速さと感情とキャラクターのキレ。そして人間味。
腹からの呼吸、よりクリアで自然な活舌(ら行の舌回し)、設定の中でより自由になること(“遊ぶ”こと)という師匠からの「駄目だし」もありました。
俺の感覚としては、手ごたえはありました。
やっていて楽しかった。大事なことです。
空間を作り出すことが出来たのか、そこにある空間に溶け込むことが出来たのか、その両方なのか・・・。ともかく自然な形で舞台の上(設定)に存在することが出来たように感じました。無理やり何かをやろうとするのではなく自然な感覚で。それだけでも大きな収穫です。
感覚を文字にするのは難しいけど、舞台上の自分自身が「彰」というキャラクターであることを今までよりも信じてあげることが出来たという感覚です。
頑張って『キャラクターになる』のではなく、『自分がキャラクター』である。そこに近づけたように思えました。

来月にはイベントも控えており、秋には本公演があります。
充電期間を抜けたSLAはガンガン表に出て行きます!!そしてその先頭は俺が走ります!!
ご期待くださいね!!
『B・A・R』 初日
2006-06-11
『B・A・R』 初日を無事に終えることが出来ました。関係者の皆さん、劇場さんのアラキさん、舞台部の辰巳さん、観に来てくださった沢山のお客様、皆さんに感謝です!!おかげさまで昼、夜の部ともほぼ満員での上演となり、俳優としてこんなに嬉しいことはありません。久しぶりに会うことが出来た方々も沢山いました。
何より良かったのは、芝居を見終わった後のお客さんの顔が明るかったことでした。いくら言葉では『良かったよ』と言われても、顔を見れば本当かお世辞かは分かるものです。それがみなさん明るい表情で出てきてくれたので、俺にはそれが何よりのご褒美でした。
まだまだ甘いところが沢山あり、完成度としては威張れるものではありません。しかし一瞬一瞬集中し、手を抜くことなく関わる全員で舞台を作っています。この調子で明日も・・・と行きたいところですが、そうはいかないんです。
舞台の怖いところは、体が本番の感覚に慣れたときに無意識に安心してしまい、緊張感、テンション、危機感、スリリングさが失われることです。小さな劇場でお客さんとの距離が近ければ近いほどそれはダイレクトにお客さんに伝わり、シラケます。そしてそれは修正は不可能です。
今回は2日間の4回公演です。
初回・・・“一発目”ということでテンションがあるので自然とエネルギーは上がります。
最終回・・・最後なので何も言わなくても役者は全てを出し切ろうとします。
問題は2、3回目の公演です。自分でどんなに頑張ってテンションをキープしようとしても、必ず体はどこかで安心し、“抜ける”部分があるんです。それをいかにコントロールするか?
テンションをキープしようとするのではなく、2倍、3倍のパワーで臨まなければアウトです。
もし何も考えずに舞台に上がればどうなるか・・・。明らかに舞台そのものの質は落ち、せっかく稽古で積み上げたものも無になります。そしてそれはお客さんの反応にストレートに表れます。
俳優には4回の公演であっても、お客さんにとっては観る回のみが「その公演」です。
明日の昼の部は勝負です。夜の部は最後の締めです。どちらも全員が持てる全ての力をフル回転させ、本番に臨みます。躍動する感情と体、突き刺さる言葉、心に残るインパクト・・・書いていくときりがないのですが、とにかくお客さんの心をつかんで離さない舞台にしたいです。
そしてもう一つ大事な事は、『楽しむ』こと。
もう1日だけ雨が降らないように祈ります。
もう1日、暴れてきます!!
本番
2006-06-10
今日初日の幕を開け、明日は千秋楽。2日間で4回の公演。最大客席数は1回の公演につき60名。誰かスターがいるわけではない。みんなでチケットを手売りしてお客さんに来てもらいます。
非常に簡素な舞台。
自分との勝負です。自分に課した課題に負けないように、全員でこの舞台成功させます。
神様の配慮か、梅雨の合間に雨の降らない天気を用意してくれたようです。
『B・A・R』
さあ、俺も楽しませてもらいます。
もうすぐ幕が開く・・・
2006-06-06
BEAT 『B・A・R』ついに今週の土曜日に幕が開きます。制策日誌を綴っていこうと思っていたのに、全然書けず・・・何とまあ情けない。
劇場さんの好意で予定よりも早く小屋に入って稽古、搬入が出来るようになったことは非常にありがたいです。
さて今回照明を担当してくれるのは、三井裕子さん。19歳の女の子です。諸条件から手の込んだ明かりを作ってもらうことはできませんが、厳しい条件の中でどんな明かりを作ってくれるか楽しみです。
公演を打つ側としては、お金を払って観に来てくれるお客さんに必ず『観に来て良かった』と思って帰ってもらわなければなりません。俺自身、舞台を観に行って『時間と金の無駄だった』と思わされた舞台がいくつもありました。酷いのになると、終演後出演者から『今日の芝居、わかんなかったでしょ。やってる俺達もわかんないもん』と言われたことがありました。最悪の芝居を見せられた上に追い討ちをかけられ、怒る気もなくなって呆れてしまいました。
『芝居』をやることと『公演を打つ』ということは同じではないんです。ただ単に『芝居』をするならいつでもどこでもやれる。お客さんがいようがいまいが関係ない。好きなようにやりたい芝居をやればいい。しかし『公演』というものは、お客さんが面白いものを観るために時間とお金を使ってくれるんです。俺はその期待を満足させておつりまでつけて返してあげようとするのが本当だと思っています。もちろんお客さんにも好みや受け入れやすいもの、受け入れられないものがあります。100%のお客さんを満足させることは非常に難しい。でも少なくともそれを目指さなくてはならないと思っています。
今回の公演も同じです。本公演とは違いますが、結果はどうなろうと、一人でも多くのお客さんに満足して帰ってもらうことを目指して舞台に立ちます。
7月にはイベント、10月にはSLAの本公演が控えています。その先にはまだ未定の予定があります。俺は先頭を切って走り、その全てを成功させるのが自分の仕事だと思っています。
準備、稽古も大詰めです。やれることは全てやりきって本番に臨みます。
☆10,11日とも昼の部は完売いたしました。夜の部はまだ席がありますので是非お問い合わせください。
MAIL:wildchild@the-sla.com
Tel :090−6476−5781




