耳障りなもの
2008-05-01
以前から気になってはいたことですが、テレビで歌う日本のプロの歌手の方の歌を聞いていてどうしても納得のいかないことがあります。それは「ブレス(息継ぎ)の音」。聞けばほとんど誰もがその名を知っているような歌手が、苦しそうに大きなブレスの音をさせて息を吸ったりしています。その音がとても耳障りです。テレビなので観る方には見苦しくも写ります。
あれは何とかならいのでしょうか?歌っている本人は気が付いていないのでしょうか?歌詞やメロディよりも耳障りな「ブレス音」が気になって仕方ありません。
「ブレス」というのは聴いている側が気づかないように素早く(ほとんど一瞬で)処理されるべきものだと思うんです。
俳優だってそういう練習はします。長いセリフをテンポを落とさず一気にまくし立てて言うのに、ブレスに時間はかけられないし、時間をかけてしまうとセリフも芝居も壊れるので。呼吸、発声というのは基礎です。基礎。
仮にCDならば、どんなにブレスが下手だろうと技術スタッフが処理してくれるので、ブレス音などは入らないでしょう。しかしライブではごまかせません。せっかく声も曲も詩も良かったとしても、ブレス音が全てをぶち壊すと思います。
聴いている方々も平気なのだろうか?
プロであるならば、プロとしての仕事をして欲しい。
声のレッスン 3
2007-10-13
今日は稽古がOFFでした。そこでここぞとばかりに、内田先生にレッスンをしていただきました。
前回からかなり時間が開いてしまい、久々のレッスンでしたが、今日は失礼の連続でした(反省しております)。
まずいつもの癖で、遅刻があってはならないと、ちょっと早めに先生のお宅の呼び鈴を鳴らしてしまいました。しかし『音楽の世界では、先生宅にレッスンに伺う時は、時間ピッタリに』というしきたりがあるそうで、いきなり失礼をしてしまいました。先生はお宅には上げてくださったものの、まだ他のレッスン生の方がいらっしゃって、何ともバツが悪い・・・。前回までは予約時間丁度位に伺っていたのですが・・・。
そしてもう一つの失礼は楽譜を忘れてしまったこと。「お前は一体何をしに来たんだぁ!」と怒られても仕方が無いところです。家を出て、先生のお宅に向かう途中で気が付いても、時既に遅し・・・。家で準備していた楽譜のコピーとイタリア声楽曲集は虚しくそのまま置き去りでした・・・。嗚呼、おっちょこちょいな俺。
さて、レッスンはというと、前回、前々会と同様、時間が経つのがアッという間でした。
レッスンに行けない間は教えていただいたことを思い出しながら、自分で練習してはいましたが、やはりそう上手く行くものでもありません(自分・・・不器用ですから --;)。自分でやると言っても限界がありますし、何よりやっていることが『正しく出来ているか』の判断が難しい。
レッスンでは、呼吸と発声と言葉との関係、その使い方など、理論と技術のあらゆる角度からアプローチしてくださいます。声楽の世界ではもしかしたら当たり前なのかもしれないことが、俺にとっては全てが新鮮です。俳優としてのトレーニングはしてきたものの、また別の角度からアプローチすることによって、それまで見えなかったことに気が付いたり、技術的もしくは考え方や解釈といった部分でも、何か引っかかって上手く消化出来なかったことなどが、スムーズに消化できたりもします。
でも何より楽しいのは、“声”を通して本当の自分、新しい自分に出会えることですね。
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独唱会
2007-10-03
俺がお世話になっている声の先生、内田先生の門下生の方々の独唱の発表会が10月14日の日曜日に2時からあるそうです。会場は山手ゲーテ座。入場は無料です。
こちらのホールは俺も行ったことはありませんが、もともとは明治時代に建てられた商業劇場で、当時西洋人による西洋演劇が見られる唯一の劇場だったそうです。しかし大正12年の関東大震災によって崩壊。その後昭和53年に現在の建物が建設されたそうです。
内田先生の門下生の独唱の会である『隆声会』、俺も是非聴きに行きたいのですが、生憎稽古があって、今回は残念ながらいけません。
どんな方が歌うのか、どんな曲が歌われるのか、どんな声が響くのか・・・。
次回は是非聞きに行きたいです。
興味のある方は、是非是非足を運んでみてください。
普段カラオケで歌うことには慣れている方も、もう一歩進んで『自分の声』と出会って自分を表現することに刺激されると思います。
すでに表現することを仕事にしている人には、表現やパフォーマンスの原点を見直す機会になるかも知れません。
俺も13日の土曜日には久々に内田先生にレッスンをお願いします。その日は稽古が休みのので^^v
今から楽しみだす。
発声レッスン 2
2007-07-22
内田先生のレッスン2回目。前回は体験レッスンということで、本当の自分の声を知る、感じることを目的としたものでした。喉に全く負担がかからない、最も身近な楽器である自分の身体をちゃんと使った発声法とそれによって出る自分の声を知ること。
今回からはその声を自由に使えるようになるため、自由に歌えるようになるための『声楽』のレッスンが始まりました。
今回もまた声にまつわる色々なお話を聞かせていただき、発声練習に入り、実際に曲の練習にも入ることが出来ました^^
先生のお話を伺っていると、教わると同時に、共感することも多々あります。先生は『声楽家』であり、俺は『俳優』ですが、表現の方法は異なってもやはりその内側(精神)は共通なんだと凄く感じます。歌も芝居も、そこに魂が無ければ何の意味も無いです。
限られたレッスン時間の中で、『理論』『実践』『矯正』を非常にバランスよく配分してくださり、非常に効率的でもあるレッスンです。そして何より、自分の中を流れるエネルギーが質、量とも格段にアップし、心地良いハイテンションとなります。
何だか内田先生の宣伝記事みたいになってきてます^^;。
今回は課題曲をいただきました。次回までに練習して次のステップを目指します^^v
自分の声
2007-06-28
俳優にとって声は非常に大切な要素。声楽家の内田隆幸先生を訪ねてレッスンをしていただきました^^v
内田先生のHPです。
先生は駅までわざわざ車で迎えに来てくださりました。
車の中では俺はちょっと緊張気味でしたが、先生の声は普段の話し声から聞いているこちらの中に自然にスーッと入ってくるように感じます。
先生の自宅に着くとまず『声のこと』を非常に分かりやすく説明してくださいました。「声、言語の歴史と文化」「姿勢」「呼吸」「発声」「欧米人と東洋人の違い」等々。事前に先生の著書「人生を豊かにする声の変え方」を読んでいたとは言え、ご本人の口から直接お話を聞けたのは何よりでした。
実際にレッスンに入り、声を出してみると、・・・驚きの連続でした。
『これが自分の声?』
姿勢は慣れていない分(別におかしな姿勢でいるわけではないです、念のため^^)、キープするのに力も使いますが、喉、声帯には全く余計な力みがなく、凄く自分にとって気持ちの良い声が出ます。声帯が無理なく心地よく震えて、その振動が体中に響いて、何かエネルギーが身体の中を駆け巡る感じもする。
声を出しているうちに、全身から汗も湧き出すように出てきます。心地良い汗が^^。
姿勢を全く崩さずに立って、声を出すのに力を入れるのはお腹だけ。身体中が内側から活性化し「細胞が動いている」感じでした。
誰でも新しいものと出会うとワクワクすると思いますが、それが「自分の本当の声」だったらどうでしょう?
レッスン中、俺は楽しくて仕方ありませんでした。
『身体は楽器である』という事を、はじめて実感しました。
俺自身、声一つでこんなに自分が変わるものかとビックリしました。『人生を豊かにする〜』という、まさにその言葉通りでした。
内田先生に感謝です。
今日はまだ1回目。また次回が楽しみです。
なお、テンションが上がったその足で今日はオーディション1件応募してきました。







