笑えば楽しくなるものです

 2008-07-04
 今日はスゴイ人を見かけました。良くない意味でスゴイ人を。
 その人はとんでもないほどに姿勢が悪く、背中は曲がり、肩は落ち、首が前に出て頭は下を向いたまま・・・。足取りは「どうしたらそうなるのか?」と聞きたくなるほど重かったです。一応スーツは着ているものの、生気が全くありません。「仕事をする人」には全く見えませんでした。果てしない疲労感と虚無感に包まれているその姿からは、暗く重いエネルギーが溢れ出していました。

 何が彼をそうさせるのか?彼に「希望」は無いのか?“生きる力”は無いのか?毎日何を思って生きているのか?彼の楽しみは何だろうか(というか、あるのだろうか)?様々なことが一瞬で俺の頭の中を駆け抜けます。

 そして次に思うのは、「普段、笑うことはあるのだろうか?」
 『笑う』ことの効用は、思っているよりも大きいのです。試しに、全く面白い事が無くても、無理やりにでも笑ってみていただきたい。きっと気分が変わり、気持ちと体が楽になって、『楽しい』『面白い』という感情が誘発されます。
 ほんの少しでも感情が動いたらこっちのもの。感情が、見えるものが、感じることが、どんどんと変わっていきます。


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ヒゲと俺

 2008-07-03
 約1ヶ月ぶりに、役のために伸ばしていた髭を剃りました。
 普段、プライベートでは髭は伸ばしていないので、髭が伸びるに随い段々変わっていく自分の印象が、役に近づいている実感の一つでもありました。
 髭を伸ばしていると、何故だか触りたくなってしまい(^^;)ちょくちょく触っているうちに愛着も湧いてきます。しかしそれが突然無くなると・・・やっぱり寂しいですね。

 役を演じる為に髭を伸ばしたのは今回が2回目。
 前回は故郷の小樽で行われた「演樽テイメント」というイベントに出演した時。そして今回。

 髭を剃ることで、役を離れて自分に戻ったのを実感します。


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喜びと血と汗と涙

 2008-07-01
 「KABUKIの城」の千秋楽に荒木先生が、アカデミーの講師の方々、生徒さんたちと一緒に観劇してくださいました。
 そしてアカデミーの掲示板に写真付きで今回の舞台ことを紹介してくださっていました。
 何ともありがたいことです。

200806302051000.jpg


 さすがに多くの生徒さんを指導されている方と、その先生の下に集まっていらっしゃる方々。とても温かい言葉で力強いメッセージをくださいました。
 その言葉には、舞台に立つ喜びとその裏にある血と汗と涙を知っている人が発する何かがあります。

 何故人を気遣うことが出来るのか?何故人や出会いや縁に感謝することが出来るのか?何故人を喜ばせることが、感動させることが出来るのか?
「喜びとその裏にある血と汗と涙を知っている」からだと思います。技術的なことだけではない。自分が身をおくその世界で真剣に生きる人のみが感じるものがあります。
 荒木先生の言葉からも笑顔からもそれが滲み出ています。
 

 「感謝しなさい」「許しなさい」「喜びを感じなさい」そして「それによって成長できるのです」

 様々な本やブログなどでも良く見かけたりするような言葉ですが、頭で分かっても実践するのは難しいものです。俺も本番前に強くそれを実感させられ「まだまだだ・・・」と自己反省せざるを得ないことがあったりしました。
 しかしそれを乗り越えることによってのみ、見える世界が確かにあります。いきなり環境が大きく変わるわけではありません。しかし『感じること』が全く変わります。今まで目の前にあっても見えていなかったものが見えるようになり、感じられるようになります。
 そういったことを何度も繰り返しながら人間としても表現者としても前に進んでいくと思うのです。

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無事に閉幕いたしましたm(_ _)m

 2008-06-30
 昨日、おかげさまで「KABUKIの城」が無事千秋楽を迎え、公演が終了しました。お忙しい中にも関わらず、劇場に足を運んでくださった皆様方には本当に感謝致しております。特に昨日は生憎の雨となってしまいましたが、ご来場いただいた皆様には感謝の気持ちで一杯です。

 ご来場、ご観劇くださった全ての方々に心よりお礼を申し上げますm(_ _)m

 今回の舞台においても様々な出会いがありました。この作品に関わり、稽古〜本番のプロセスの中で、葛藤も沢山ありました。その度に自問自答、また自省し・・・の繰り返し。それほど長くない稽古時間の中で、クリアするべき課題は多かったです。
 しかしその中でも、自分に課した課題、個人的な目標は達成できたのではないかと思っています。

 また、今回初舞台を踏んだ「若者」も頑張りました。
 舞台人にとっては当たり前の様々な事柄が、彼にとっては全て初体験。人に状況に仕事に翻弄されながら、葛藤も沢山あったと思いますが、最後までキチンとやりきることが出来て良かったです。

 後日、舞台裏の笑えるエピソードなども書きたいと思いますが、まずはご報告まで。

 今回の公演に関わった全ての皆様に心より感謝致しております。

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その城に住むのは人、その心に棲むのは鬼―――

 2008-06-29
 次回出演する舞台の公演情報です(^^)
 劇団キリン食堂 第3回公演 『KABUKIの城』
 ・・・戦国の世に生きる人の生と無常、悲哀と希望を、姫と踊り子の二人の女性を通して描きます・・・

 6月24日(火)〜29日(日) 池袋 シアターグリーン BIG TREE THEATER にて 
 詳細は↓をどうぞ。

その城に住むのは人、その心に棲むのは鬼――― の続きを読む

いい男&いい女

 2008-06-29
 連日沢山の方々がご来場くださり、嬉しい限りです(^^)
 もう何年も応援してくれて俺が舞台に立つたびに毎回観に来てくださる方、今回初めて観に来てくださった方、いろいろな方がいます。

 久々に会う友人知人が、前に会った時よりも素敵に、魅力的に(男性も女性も)なっているのがすごく嬉しいです。
 みんなそれぞれ自分の道を歩き、人生を作っているのが分かります。人間的に深みを増し厚みを加えています。女性は「良い女」に、男性は「良い男」になっていきます。
 たとえ交わす言葉はそれほど多くなくとも、伝わるものと言うのは沢山ありますね。

 そんな彼ら、彼女達を会えると、『俺も負けてはいられない』と思います。
 ただ漠然と生きているのではなく、自分で自分の人生を作っている人は、やっぱり魅力的です。普段それほど会う機会は多くなくとも、そんな人たちに囲まれていると感じる自分は幸せです。

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アンケートより

 2008-06-28
 好みや趣味趣向が偏っていない、ちゃんとした「観る眼」を持っている方の意見というのは、貴重なものです。
 昨日はアンケートにその貴重な意見がありました。プロの女優さんの厳しい意見です。
 俺はその方の意見を嬉しく思いました。詳細はここでは伏せておきますが。

 何人の人がそのアンケートに目を通したかは分かりません(あえて「読んだ?」とも聞けないので(--;))。しかしこの公演に関わる全員に読んで欲しいものであります。
 そして読んだなら真摯に受け止め、改善するよう努力すべきです。
 単純な妬みなどからの批判は放っておいて然るべきですが、的を得た突き刺さるほどの意見はしっかりと受け止めなければいけません。
 そこには大切なメッセージがあります。成長のための具体的な課題が提示されていると思って間違いない。しかしそれを受け入れることが出来なければ成長も何も無い。
 
 この女優さんのアンケートには、しっかりとご自身の名前がありました。流石です。
 俺もアンケートにその作品の問題点をハッキリと書いたり、観てガッカリしたことを書く際には、必ず自分の名前を書きます。自分の意見、言葉に責任を持ちたいと思うからです。
 
 

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